読者の皆様、明けましておめでとうございます。
年末年始は楽しく過ごせましたでしょうか?
我が家では12月30日に電気温水器が故障。
よりによってこんな時期に!
年末年始なので修理業者を呼ぶこともできません。
今日はこの時のことをお話ししたいと思います。
あとで業者に聞いてわかったのですがこの時期は故障が起きやすいとの事です。
その日、電気温水器に起きた事
その日の夜、いつものように「ふろ自動」ボタンを押す。
なぜか途中で止まってしまっていた。
操作パネルを見ると以下のようなエラーコードが表示されていた。
H 56
うちはナショナルの電気温水器を使っている。
「DH-46G3QUBA」という型番のやつです。
何だろう、このH56っていうのは?
とりあえずエラーコードの意味を確認しようと思ったのだが、困ったことに説明書を紛失している事が判明、どうしよう?
そこで、もしかしたらメーカーの公式サイトに説明書のPDFがあるかもと思い検索。
あった!
だが説明書には「H56」というエラーコードのことは書いてない。
書いてないエラーコードの場合は自分で対処できない故障という事が記載されていた。
仕方がないのでエラーコードH56のことを書いているサイトがないかどうかググってみた。
同じような事が起きている人が少なからずいそうだ。
とりあえず情報が見つかる。
ここのサイトで説明されていた↓
このサイトの情報によると、
「H 56」というエラーコードは「風呂混合弁」の異常を意味するらしい。
原因と対策方法は以下の通り
エラー原因
(1)ふろお湯はり時、設定温度より高い温度を検知した
(2)ふろ湯はり時、ふろ給湯サーミスター検出温度が残湯サーミスター1の検出温度より低い状態になった
(3)ふろ湯はり時、混合弁を水側に駆動しても全開位置を検出できない対処方法
(1)は、ふろ混合弁、ふろ給湯サーミスターの点検、交換
(2)は、ふろ給湯サーミスターの点検、交換
(3)は、ふろ混合弁の点検、交換
どうやら部品を交換しなければいけないようだ。
だが、よりによって年末年始。
修理の業者は来てくれない。
でも、風呂には入りたい。
とりあえず、こうやって対処した
で、その後どうしたかというと、
どうにか工夫してお風呂に入りました。
幸いなことに今回は「風呂混合弁」に異常があるだけです。
簡単にまとめると以下のようになります。
- 沸き上げはできる。
- 浴槽からの給湯はできない。
- シャワーからはお湯が出る。
どうやらお湯が出せないのは浴槽からだけらしい。
なのでシャワーヘッドを浴槽に入れてお湯を張りました。
これで問題なくお風呂に入れる。
修理業者を呼ぶまでの期間はこの方法でしのぎました。
修理業者を呼び「風呂混合弁」を交換
年が明けてから修理に来てもらいました。
説明書の最後の方に修理の相談窓口の電話番号が書いてあります。
「風呂混合弁」を交換し無事治りました。
費用は約2万3千円ぐらいです。
業者の人の話によると、場合によっては基盤の交換が必要になる場合もあるそうです。
その場合の費用は3万円台ぐらいになります。
ちなみに家を建ててから10年ぐらいになる。
混合弁はこれぐらいの期間で劣化し交換が必要になるようです。
それ以外の部分もトラブルが出てくるかもしれません。
ちなみにエコキュートの場合はどうかというと、電気温水器よりも構造が複雑になるので修理が必要になった時の費用は高くなるようです。
家を建てる際に注意したい事
家を建てるときはローンを組む人がほとんどだと思いますが、こういった修理費用も計算に入れておいた方がいいです。家を建築するハウスメーカーはまずこういった目に見えない費用のことは教えてくれません。
売る側としては「売れればそれでいい」ということになるでしょう。
でも現実には10年も経てば電気温水器だけでなくいろんなものが壊れます。
我が家では昨年は洗濯機も新しいものに交換しました。
お金のことはしっかり考えておく必要があります。
あと電気温水器が適さない地域もあります。海に近い所の地域はどうしても電気温水器が塩分の影響を受けるので、トラブルが増えます。そのため我が家の電気温水器の場合は2年に1回の周期で何らかの修理が発生しています。その点、エコキュートだとゼロではないが影響を受けにくいそうです。
今日はちょうどいい機会なので、記事に書いてみました。これから家を建てる予定がある人は、こういう費用も発生すという事で参考にしてください。
ではまた!
次の記事でお会いしましょう!
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