健康のために納豆を食べているという人は多いと思いますが、正しい食べ方を知っていますでしょうか?
知っていると知らないでは健康効果が大きく違ってきます。
以下のようにすることをおすすめします。
常温で30分おく
納豆に含まれる納豆菌は腸内細菌のエサになるんですね。
だから納豆菌は多く含まれていたほうがいいんです。
常温で30分おくと何が起きるかというと、その納豆菌が増殖します。
その結果、腸内環境を良くする効果が倍増するわけです。
冷蔵庫から出してきた納豆をすぐに食べるのではなく、必ず30分おいてから食べることをおすすめします。
100回以上かき混ぜる
納豆を混ぜると何が起きるかというと、納豆の中の粘り成分「ポリグルタミン酸」というアミノ酸が増えます。
この粘り成分がある事によって以下のメリットがあります。
- 胃の粘膜を守る
- 腸の老廃物の排出を促す
なので、良く混ぜたほうがいいのです。
ちょっと大変ですが、100回以上混ぜると効果的です。
注意点として、醤油と辛子は納豆を混ぜた後に入れてください。
混ぜる前に入れてしまうと納豆がうまく粘らないようになってしまい、上記の2つの効果がその分減ってしまいます。なので醤油と辛子は納豆を混ぜた後に入れましょう。
付属の醤油やタレ・辛子は使わない
言うまでもないかもしれませんが、こういった付属している醤油や辛子は添加物の塊です。
使わないほうがいいです。
醤油は大豆・塩・小麦のみで作られたものを使うといいです。
辛子はちゃんとしたものを買うか、自分で作るかするといいです。
作り方はクックパッドにあります。
付属の醤油や辛子を入れるのはあまりおすすめできません。
アマニ油を入れる
アマニ油はブラックスシードオイルとも言います。
オメガ3系の健康に良い油です。
油ではあるんですけど、食物繊維が豊富なんですね。
水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維がバランス良く含まれています。
不溶性の食物繊維は普通に繊維ですが、水溶性の食物繊維はいわゆる海藻みたいな粘り気のあるやつですね。水っぽいゼリーみたいな食物繊維です。
アマニ油にはそういった食物繊維がバランス良く入っています。
納豆に混ぜる事によって食物繊維の働きが強くなりますので、便秘の解消に効果的です。
納豆とアマニ油の組み合わせは最強のコンビだらしいです。
ネギを入れる
ネギにはアリシンというフィトケミカルが含まれています。
フィトケミカルは第7の栄養素とも言われ最近注目されています。
ネギに含まれているアリシンはビタミンB1の吸収を促進します。
ビタミンB1は疲労回復に効果的だと言われていますが、ネギを入れる事によってアリシンが加わりますから納豆の疲労回復効果が倍増するわけですね。
注意点として生のネギを入れてください。
新鮮なネギでないとアリシンが入ってませんから、乾燥のワケギではダメです。
夜食べる
納豆は朝食べるという人が多いかと思いますが、夜食べたほうが効果的です。
なぜかと言うと、納豆の中にナットウキナーゼという成分があるんですが、この成分は睡眠中によく働くと言われてるんですね。なので夜食べたほうがいいです。
ナットウキナーゼは血液をサラサラにする成分ですので、夜食べてこの効果を最大限に生かしましょう。
ナットウキナーゼは睡眠中に働くので、納豆は夜食べたほうが効果的である
参考動画
そういえば最近ほとんど納豆を食べてなかったですが、この動画を見たら毎日食べたいと思うようになりました。
日本人のソウルフードとも言える納豆は安くて栄養的に優れた素晴らしい食べ物だと思います。
僕最近思うんですが、プロテインを飲むよりもこういった食材をしっかりと食べたほうがいいですね。特に日本人の場合はホエイプロテインを飲むとお腹壊すんですね。いくらか効果はあるんだろうけど効率悪いですね。
それよりかは納豆を毎日食べたいですね。
覚えてますか?
納豆を食べると胃腸が強くなるという効果を。
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