家の電気温水器がよく故障するという人は読んでください。
これには予防する方法があってこれを知っていれば無駄な出費を抑える事ができます。
この方法を知ってからは、故障しなくなりました。
(それまでは、毎年のように故障してたんです。)
最後に故障した時に書いた記事はこれです↓
約3年ぐらいは経っていますが、まだ1回も故障していません(2022.01.06追記)。
壊れやすいパーツは3箇所
業者の人に直接聞いてわかったのですが、以下の部分が故障しやすいです。
- ヒーター
- 混合弁
- 風呂混合弁
その中でもヒーターは電気温水器の主役とも言える部分であり、最も負荷がかかる場所でもあります。
そして今回紹介する方法ではこの部分に対して対策を行います。
故障を防ぐための対策1
この対策は冬などの寒い時期に行います。
方法は簡単です。
お風呂から上がった時にお湯を捨てずに残しておく。
それだけです。
なぜこの方法で効果があるかというとこうする事でヒーターに過剰な負荷がかかるのを防ぐ事ができるからです。
実はお風呂を使ってない時でも循環する仕組みが働いています。
凍結によるトラブルを防止するためです。
残り湯を使って配管などが冷えるのを防いでくれてるんです。
説明書にも書いてあります
そのへんはどこかについている温度センサーによって制御されているようです。
ところが寒い時期に残り湯を残さずに捨ててしまうと配管などが冷えてしまいそれをセンサーが感知してしまいますね。
その結果、ヒーターが過剰に頑張ることになり大きな負荷がかかります。
結果的にヒーターの寿命を大幅に縮めてしまっているんです。
なので冬の寒い時期はなるべくお湯を捨てずに残しておいたほうが良いです。
そしてまたお風呂に入るちょっと前ぐらいにお湯を捨てる→お風呂掃除→お湯をはる。
面倒ですが故障のリスクを避けるためにはこのようにする事をオススメします。
故障を防ぐための対策2
入浴剤を使ってはいけません。
もし使っていたら、今すぐやめたほうがいいです。
説明書にも書いてあるはずです。
電子温水器やエコキュートなど、追い焚き機能のある風呂に入浴剤を使うと故障の原因になります。
バブなら泡が出るだけだから大丈夫でしょ?
その泡もダメなのよ
『追い焚き風呂 バブ』でグーグル検索してみてください。
そうすると、以下のように表示されるでしょう↓
花びら、おもちゃなどの固形物や、泡(「バブ」などの炭酸ガス系や泡風呂など)の出る入浴剤は、追い焚き機能を使うと配管・フィルターが詰まる原因となる可能性があります。 配管・フィルターが詰まると追い焚き機能が損なわれることがあるため、使用中は追い焚きを控えましょう。
けっこう構造がデリケートなんです。
入浴剤は、お風呂の楽しみの1つという人も多いでしょう。
これが使えないのは非常の残念な事です。
ですが、1つだけ例外があります。
エプソムソルトであればお風呂に入れても問題ないです。
ちなみにエプソムソルトは塩ではないです。
体がぽっかぽかになります。
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