AmazonのFireタブレットが便利でよく使っています。
ですが使っているうちに容量があと1ギガというところまできてしまいました。
僕が買ったのは一番安い7インチモデルです。
もともと容量は8GBしかありません。その一部はOSが使うので実質ストレージとして使う事ができる領域は5GBほどしかありません。
買う前はオンラインストレージが使えるから8ギガでも大丈夫と思っていました。
確かに本来の使い方、アマゾンのサービスだけに特化した使い方であれば8ギガでも全然問題ありません。
ですが使っていくうちに色々やってみたくなるものですね。。
最近はGooglePlayからもアプリを入れる事ができるようにカスタマイズして様々なアプリをインストールしていました。
その結果あっという間に容量があとわずかになってしまいました。
さて、どうしよう?
そういえばSDカードで容量を増設できるんだった。
そのことを思い出しました。
FireタブレットはmicroSDカードを挿入することで容量を256GBまで追加する事ができます。
microSDカードを購入することに。
でもどんなものでもいいわけではありません。
まずはFireタブレットに最適なSDカードがどのようなものかを調べてみました。
1、おすすめのmicroSDカードは処理速度の速い製品
調べていくうちにSDカードにもいろんな種類があるという事がわかりました。
例えば同じスピードクラスが10の類似する製品で値段も同じという場合でも、よく見ると処理速度が大きく違っていたりします。
意外とメーカーによって差があります。
僕がFire7用に購入したmicroSDカード
僕が最終的に購入したのはサムスンのmicroSDです。
なぜこれにしたかというと、、
以下の点を比較して選びました。
- 処理速度
- 容量
- 値段
- Amazonなどのレビュー、評価
こちらのサイト様の情報も大変参考になりました↓
まずFireタブレットに推奨されるmicroSDカードはSDスピードクラスが10の製品。
これだけであれば条件を満たす製品はいくらでもあるのですが、もう一つ大事なポイントがあります。
アマゾンのFireタブレットは「UHS-I」という規格にも対応しています。
この規格にもスピードクラスがあってClass1とClass3の2種類が存在します。
転送速度が大きく違います。
UHS-I スピードクラス | 最低保証速度 |
Class1 | 10MB/秒 |
Class3 | 30MB/秒 |
Class3はClass1よりも3倍処理速度が速いという事です。
Amazonが推奨するmicroSDはSanDiskというメーカーの製品ですが、、↓
UHS-IはClass1でしかなく最大転送速度も48MB/sしかありませんね。
サムスンの製品だとUHS-IがClass3で転送速度が100MB/sあります。
1秒間に転送するデータの量が48と100では体感する速度もだいぶ違ってきます。
この2つの製品は同じ64GBの容量です。
値段もほぼ同じです。
同じ値段なら処理速度が速いほうがいいですよね?
他の多くのmicroSDはUHS-IがClass1かUHS-Iに対応していないかどちらかです。
UHS-I Classが3の製品ってあんまりないんですね。
いろいろ探してみてわかりました。
なのでサムスンのmicroSDを買いました。
2、microSDを挿入する場所、そのあとの設定
Fireタブレットの場合は側面にmicroSDカードの挿入口があります。
奥まで差し込んで蓋をします。
(取り出したいときはもう一度奥に押すと出てきます。)
設定>ストレージで確認するとSDカードの項目が追加されています。
チェックを全部オンにします。
コンテンツがSDカードに保存されるようになります。
これでダウンロードをガンガン行っても大丈夫。
容量がいっぱい増えましたので電子書籍でもビデオでも入れ放題です。
ただし一部のアプリはSDカード内にインストールできなかったりします。
この点だけ注意したほうがいいです。
(AmazonではなくGooglePlay経由でインストールしたアプリに多いです。)
3、処理速度の速いmicroSDはニンテンドースイッチ用にもおすすめ
microSDカードの用途はPCやタブレット端末だけではありません。
アマゾンのレビューを見てもらうとわかりますが、サムスンのmicroSDカードをニンテンドースイッチ用に買う人が多いようです。
ゲーム機に処理速度の速いmicroSDを使うメリットはロード時間が短くなる事です。
ニンテンドースイッチの有名なゲームといえば「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」。
とても面白いゲームなのですがとにかくロードが多いです。
僕のWiiU版だとロード1回あたりが30秒ぐらい。
長時間というほどではないのですが、頻度が多いのでだんだん長いと感じるようになってきます。(WiiU版よりもSwitch版のほうが若干ロード時間が長いらしいです)
僕はスイッチを持っていないので検証していませんが、サムスンのmicroSDを使えば多少ロード時間が短くかもしれません。
4、まとめ
いかがでしたでしょうか?
AmazonのFireタブレットの容量不足はmicroSDで解決できます。
選ぶ際のポイントを簡単にまとめてみました。
どうせなら処理速度の速いものを選びましょう。
ニンテンドースイッチなどのゲーム機にも使う事ができます。
ではまた!
コメント
こんにちは。
私が使用しているネクサス7も容量が小さくてmicroSDさしています。
microSDの種類で処理速度の早さが違うなんて初めて知りました。
勉強になります。
あつしげさん、はじめまして、つかっちといいます。
以前使っていた、ASUSのタブレットですが、やはり容量が小さかったですね。
microSDカードを容量の大きいのに変えるだけでなく、
処理速度の速いものにかえることが分かって、納得です。
情報ありがとうございます。