トラブルは突然来るものです。
家のトイレの水が出なくなる状態が発生するようになりました。(> <)
通常横にあるレバーを回すと上にあるこの給水口から水が出ますが、なぜか全く出ない。毎回じゃないけど時々こうなる。
当然下にも水は流れません。
こういう水廻りのトラブルの場合、よくわからんからすぐに業者を呼びたくなるところですが、せっかくなので自分で治してみました。
タンクの中はこうなっている
まずはタンク上部の蓋を外します。
↓
外す時に引っかかる感じがしますが大丈夫です。
普通に上に引っ張ればすぽっと抜けます。
内部はこんな感じになっていました↓
状況がわかりやすいように書き込んでみました↓
シューっという音と共に水漏れしていました。
この部分はダイヤフラムと呼ばれているようです。
ちょうど棒状の部品と繋がっている部分ですね。ここから水漏れしていました。
水位によって浮きが上下します。
経年の劣化によってダイヤフラム内部が破損し、特定の部分で水漏れする状態になっていました。
だから軸の止まった角度によって、給水がうまく行われなかったんです。
というわけでダイヤフラムを交換する必要があることがわかりました。
ダイヤフラムを入手方法
すぐに治したかったので買いに行ったのですが、店頭で見つけるのは困難だということを思い知りました。滅多に壊れるものじゃないからあんまり需要がないんですね。
市内に3カ所あるホームセンターを全部回りましたが置いてるところは皆無でした。
直接、店頭で買えると500円ぐらいで済むらしいですが無いものは仕方がないですね。
結局Amazonで買いました。
あなたのトイレに適合するダイヤフラムは型番号でググればわかります。
僕の家のトイレはTOTOでタンクに型番号が書いてあります。
ダイヤフラムの交換方法
水が吹き出ると困るので、作業前に必ず止水栓を締めましょう。
浮き袋の棒を上に引っ張って外します。
ちょっと硬くて取りにくいかもしれませんが、軸を壊さないように丁寧に外しましょう。
↓
ダイヤフラムを覆っているキャップを外します。
左方向に回すと外れます。
取り除いたダイヤフラムを確認。
パッキンに穴が空いていました。
これが今回、トイレの水が出なくなった原因です。
買ってきた新しいダイヤフラムを取り付けます。
↓
上にのせます。
キャップを取り付けて右に回して締めます。
浮き袋を取り付けます。
プラスチックのカバーを取り付ける。
上部の蛇口付きの蓋を取り付ける。
閉じていた止水栓を元に戻します。
左回りに回すと開きます。
これで交換作業は完了です。
動作確認をしてみましょう。
ダイヤフラムを交換した事により正常に水が流れるようになりました。
以上です。
長かったですが最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考にしたYouTube動画
わかりにくかったという人は以下の動画も参考にしてください。
僕もこの動画を見てから作業しました。
ダイヤフラムの型番号は違いますがやり方は同じです。
動画を作ってくれた人に感謝します。
動画の中でも解説されていますがこういった簡単な交換作業でも、業者に頼むと5,000〜6,000円は取られます。
もし、あなたの家のトイレの水が出なくなったら自分で治す事をおすすめします。
コメント
こんばんは
ランキングから来ました
細かく丁寧に書いてありますね
故障の際には見てみます
こんにちは!ランキングから来ました。
トイレは綺麗にしてたいです。
見えないところもお手入れしたくなりました。
参考になりました。ありがとうございました。