脳と体のために毎日実践したいハーバード大の呼吸法

健康と能力アップのために時間をかけずにできるのが呼吸法です。

呼吸法は時間がかからないので忙しい人でも無理なく続ける事ができます。

人は食事をしなくても1ヶ月ぐらいは生きる事ができます。

水も3日までなら飲まなくても生きられます。

でも呼吸だけはそういうわけにはいきません。

呼吸は1分止まっただけでも命を失う危険があります。

呼吸は重要です。

それにも関わらず人は普段の呼吸に無頓着です。

自律神経の働きによって無意識的にコントロールされているからです。

逆に呼吸を意識的にコントロールすると自律神経をコントロールできます。

 

呼吸には浅い呼吸や深い呼吸など色々あります。

呼吸の質は脳や身体のコンデションを大きく左右します。

ひいては人生全体にも影響します。

呼吸を変えると人生が変わります。

それほど大事な呼吸だからこそ正しい呼吸に関する知識を持っておきたいものです。

 

参考書としておすすめなのがこの本です↓

呼吸法だけに特化した本って意外と少ないと思います。

この本はわかりやすく実践しやすいです。

呼吸法は回数や秒数で管理できるので瞑想法などよりも実践が容易で忙しいサラリーマンの人でも継続して行えます。

 

内容をちょっとだけ紹介したいと思います。

細かいところは本を買って読んでみてください。

Kindle版だと810円と安く買えます。

4・4・8呼吸法

日々のストレスの緩和にとても効果的です。

ストレスを感じたら行いましょう。

3分で頭がスッキリしてきます。

やり方↓

①ラクな姿勢をとる。

椅子などに座って行うといい。

ヘソの上に軽く手を置く(腹部の動きを意識するため)。

②まず息を吐き切る。

準備として腹式呼吸で2〜3回呼吸をし、息を吐き切る。

③4秒かけて息を吸う。

④4秒息を止める。

⑤8秒かけて息を吐く。

⑥ ③から⑤を4回繰り返す。

気持ちを手早く落ち着けたい時や、興奮して眠れない時の力強い味方です。

「4秒で吸って4秒息を止め、8秒で吐く」を4回1セットとして、状況に合わせて2〜3回繰り返しましょう。

この本には「4・4・8呼吸法」意外にも多数の効果的な呼吸法が紹介されています。

状況に合わせて使い分けるといいでしょう。

 

この本で紹介されている呼吸法↓

  • 副交感神経スイッチを入れる「ベース呼吸法」
  • 不安やストレスを取り除く「4・4・8呼吸法」
  • 集中力を高めゾーンに入る「1:1呼吸法」
  • 細胞呼吸を活性化する「CO2呼吸法」
  • 老廃物を流して疲労因子をリセット「リンパ呼吸法」
  • モヤモヤが晴れてすっきりクリアに「10・20呼吸法」
  • 体も心もリラックスできる「下腹部呼吸法」
  • 呼吸筋を鍛えながら、肺トレ「ドローイン」
  • さまざまな効果が狙える「完全呼吸法」
  • 心と体が変わる「マインドフルネス呼吸法」

横隔膜の秘密

実は横隔膜は膜ではありません。

実際はクラゲのカサのような形をした筋肉です。

知ってました?

この横隔膜の周辺に自律神経の1つである副交感神経がたくさんあります。

腹式呼吸によって横隔膜が動くと副交感神経が刺激され体がリラックス状態になり体調がよくなります。

横隔膜を大きく動かしたぶんだけ効果が大きくなります。

深い呼吸が推奨されるのはそのためです。

 

ちなみに瞑想法をこれから実践したい人は呼吸法をいっぱい練習してリラックス体質を作ってから行ったほうがいいです。なぜなら瞑想は変性意識という意識状態を作らないと意味がないからです。

瞑想状態 = 変性意識状態 です。

変性意識を作るためには深いリラックスが不可欠です。

その観点から横隔膜と自律神経の相互関係は知っておく事は大切です。

 

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