先週に新しいスマホを買いました。
今回はその事を書こうと思います。
前回スマホを買った当時に書いた記事を読み返してみたのですが↓
記事を書いた日付は2018年7月9日となっています。
あれからもう4年以上が経過してたんですね~(・□・;)
自分の事なのにとても驚いています(笑)
新しいスマホを買った(買わざるを得なかった)理由
ストレージ(容量)の不足が常態化していたからです。
使っていたスマホはファーウェイのNova lite2、容量は32GB。
買った当時は気が付きませんでしたが、いろんなアプリを入れると32GBなんてあっという間です。
去年ぐらいからは常にカツカツで、重たいアプリをアンインストールする事を繰り返しながらどうにかしのいできたのですが、とうとう限界がきました。
容量が残り1GB以下とか、そういうレベルになるとスマホの動作速度はとてつもなく遅くなります。
容量不足はmicroSDで解決できない場合がある
読者様の中にはmicroSDをスマホに挿して解決すればいいと思う人がいるかもしれません。
多くの人がそう思うかもしれません。
ところが実際にやってみると、これがそんなに簡単に解決できないという事がわかります。
iPhoneの場合はわかりませんが、Android系のスマホには以下の問題があります↓
実はmicroSDを使っても、その中に保存できるのは写真や動画・書類などのデータのみです。
個々のアプリが生成するデータは今まで通り内部ストレージに保存されます。
スマホ内部に保存されるデータの大半は個々のアプリデータです。
microSDを追加しただけでは解決しにくいわけです。
一応これを解決する裏技もあるのですが、、、
microSDの内部ストレージ化です。
ですが、これはできる機種とそうでない機種があります。
残念ながら僕が使っていたスマホNova lite2はそれができない機種でした(>_<)
ストレージ容量の問題がなければ、とても操作性が良く使いやすいスマホだっただけにとても残念です。
そういうわけで、新しいスマホを買うことにしました。
今回は楽天モバイルにしてみた
前回はLibmoを利用していました。
だいたい月額1,600円ぐらいで通話とデータ通信が月8GB使えます。
とてもリーズナブルで良い通信業者だったと思います。
月々の支払いという面ではこちらのほうが得になる場合もあります。
ですが、それでも機種変更ではなく楽天モバイルに乗り換えたのには理由があります。
知りたいですか?
最後まで記事を読んでくれればわかります。
新たに購入したスマホはRakuten Hand 5G
今回購入したのは、楽天モバイルのオリジナルスマホです。
楽天モバイルでしか買えないのでレビューのしがいがあります。
大きな特徴の1つは19,000円分の値引きが適用される点です。
ユーザーの支払い金額は、一括払いにしたとしてもわずか3,001円です。
分割払いだと月64円となります。
しかも後で楽天ポイントが3,000ポイントもらえます。
実質的な端末料金は1円となります。
ほとんどタダで手に入るのってすごいですね。
このスマホの能力面も気になるので今回はこのスマホにすることにして、さっそく回線と一緒に契約してみました。
注文すると2日後に製品が届きました。
待たされるのが嫌いな人にとっては、このように早く届くのは嬉しいですね。
製品は白い箱に入っていて、スタートガイドと一緒にシュリンクされていました。
見た目はこんな感じ
製品を箱から出してみました↓
本体の色は白・赤・黒と3種類ありますが、自分は白を選びました。
どのみち手帳ケースに入れて使用するので、どれでもいいと思います。
製品のサイズは、今まで使っていたNova lite2よりも若干小さめです。
つまり普通のサイズよりも小さいという事です。
参考までに比較写真を載せておきます↓
左がNova lite2、右がRakutenHand5Gです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、若干大きさが小さめです。
今まで使っていたNova lite2は標準的な大きさでした。
Rakuten HandはそのNova lite2よりも縦横それぞれ約1cm小さいです。
実際に使ってみるとその違いがよくわかりますが、数字ではわずか1㎝の違いでも使用感が大きく変化します。スマホを購入する時にはこの点には注意したほうがいいですね。
この事については後で詳しく説明します。
Rakuten Handという名前は、たぶん手のひらにちょうど収まるというような意味なのでしょう。
実際に手に取ってみて初めてその意味を理解しました。
ちなみに僕は購入前に縦と横の長さを確認するのを忘れていました(笑)
皆さんはそのような失敗がないようにしてください。
Rakuten HandはSimカードが一体になっている
最初にSimカードを入れるスロットが無いという事に気づきます。
調べてみると、Rakuten HandはeSIMと呼ばれるタイプのSIMカードが使われている事がわかりました。これはスマホと一体になっているタイプのSIMカードです。
なので途中で違う通信業者に乗り換えてSimだけ入れ替えて使うという事はできません。
楽天としては途中で他の通信業者へ逃げられるのを防ぐためにこうしたのでしょう。
上手いやりかただと思います。
回線の開通作業は多少手間がかかる
僕は地方の田舎に住んでいますので、近くに楽天モバイルの店舗はありません。
なので契約はネットで行い、回線の開通作業も自分で行いました。
スタートガイドを読みながらやりました。
途中わかりにくいなぁと思った場面の1つがここ↓
書かれている内容どおりにSIMを探しましたが見つかりません。
本体にSIMカードを入れる穴も見当たりません。
それもそのはず、Rakuten Handの場合は本体とSIMが最初から一体化されていますので。。
この場面では、そのままスキップを押して先に進みます。
スタートガイドにはこういう細かい事は書いないので、戸惑う人が多いかもしれませんね。
なんとか2時間ぐらいかかって開通作業を完了しました。
指紋認証は画面をタッチすればOK
以前使っていたスマホは指紋センサーが背面にありましたが、Rakuten Handは直接画面にタッチすることで指紋認証が行えます。前面から指紋認証できるのはラクです。
ですが、指紋の画像を読み取るタイプの指紋認証なので、うまく読み取れない事もあります。
精度という点では今まで使っていたファーウェイのNova lite2のほうが確実に読み取れます。
指紋は複数登録できるので、左右の指を両方登録しておくと使い勝手がいいです。
画面ロックを解除する時はこんな感じで画面に指紋のマークが出てくるので、そこに指を当てればOKです↓
横にある電源ボタンを押さずに画面にタッチすると、ロック画面を経由せずにロックを解除することもできます↓
ですがこの指紋認証は今まで使っていたスマホと比べると精度が悪いです。
なかなか反応しないときがけっこうあります。
対策として指紋を複数登録するといいかもしれません。(指紋の登録は何個でもできます。)
ちなみに背面や側面にセンサーがあるタイプのスマホだとすぐに反応して秒でロックを解除できるのですが、それとくらべると使いづらいと感じます。
側面ボタンの位置が微妙
側面にあるボタンは中央寄りに配置されています↓
個人的には端のほうに配置してほしかったです。
今までと位置が違うのでよく押し間違えます(笑)
Rakuten Handを買うメリット
いいなと感じた点をまとめてみました。
- ストレージが大容量である、128GB
- CPUが高性能、8コア、アプリの起動や動作が速い
- 本体がスリムである
- カメラが高品質、6,400万画素、夜景モードを使うと夜でも綺麗に撮影できる
- バーコード読み取り機能が優秀、楽天での最安値がわかる
- 防水に対応(IPX8※2 / IP6X※3)、少しだけなら濡れても大丈夫
- 充電がとても速い
- 指紋認証と顔認証に対応
- USBはCタイプ
- FeliCaに対応している
- ダイソーのBluetoothイヤホンでも、不具合が出ない
ストレージは余裕の128GB
このスマホを購入した最大の理由はストレージが大容量である事です。
128GBもあるのはRakuten Handの大きな魅力です。
これだけあるとほぼ残容量を気にせず快適に使用できます。
以前のスマホの時はストレージの容量不足でずいぶんと苦労しましたが、今後はそういうのを気にせずアプリをインストールできるのでラクです。
Rakuten Hand 5Gを購入して良かったと感じています。
8コアのCPUで重いゲームもサクサク
CPUとして搭載されているのは↓
Qualcomm® Snapdragon™ 480 / オクタコア 2.2GHz + 2.0GHz + 1.9GHz + 1.8GHz
8コアという事は、8個の処理を同時に行えるという事です。
3Dのゲームなどは重たくなりがちですが、こういったゲームでもサクサクと動きます。
原神なんかがそうですね。
このゲームはあんまり好きじゃないので今回のスマホにはインストールしませんが、たぶん正常に動くと思います。今年の始めに購入した同じ8コアCPUのAndroiタブレットで問題なくゲームできるので、おそらくRakutenHandでも大丈夫だと思います。
このタブレット端末です、参考までに↓
個人的にはKindleアプリが一瞬で起動できるという点がすごく気に入っています。
僕は読書好きなのでKindleアプリをよく使うのですが、このアプリすごく重いんですよ(笑)
でもそんな重いKindleアプリでも、Rakuten Handだとサクサク動作するんです。
これが8コアCPUの実力なんですね~
とても使いやすくて助かってます。
防水に対応している
この点もこのスマホにしようと思った理由の1つです。
防水であればお風呂に持っていく事ができます。
さすがに水没はまずいですが、少しぐらいであれば水がかかっても大丈夫です。
自分は湯舟につかりながらYouTubeを見るという使い方を時々します。
防水仕様だと便利ですね。
充電がとても速い!短時間でもかなり回復 (2022.12.24追記)
しばらく使ってから気づいたのですが、充電めっちゃ速いです。
Rakuten Hand 5Gは急速充電に対応しています。
わずか5分充電するだけでもバッテリー残量がかなり回復します。
出勤や通学の直前に充電をかけても十分間に合う感じです。
前の日に充電し忘れることは割とよくありますからね。
充電が速いのはとても便利です!
FeliCaに対応している
自分は使用していませんが、Edyなどを使いたい場合はFeliCaは必須です。
FeliCa搭載のスマホがあるとポイントカードの残高がすぐにわかるので便利です。
アプリをインストールすればポイントカードにかざすだけでスキャンできるようになります。
ダイソーのBluetoothイヤホンと相性がいい
前のスマホの時は、ダイソー製のBluetoothイヤホンとペアリングした時に、音が小さすぎて聞こえづらいという現象が起きていました。
ですが今回購入したRautenHandでは、そういった不具合がなく快適に使用できています。
これはRakutenHandを買ってよかったと思った理由の1つです。
Bluetooth機器はスマホの機種によって相性があるみたいですね。
USBケーブルはCタイプ
Cタイプだと端子の表裏の向きを気にせず差し込めます。
暗い場所、例えば寝室など、枕元で充電する人も多いでしょう。
照明をつけなくても簡単に差し込めるのでラクです。
Rakuten Hand 5Gを買うデメリット
製品には概ね満足していますが、あえて欠点を言うなら以下の通りとなります。
- スリムなのでその分画面が小さい、狭いと感じるかも
- 画面が小さめなので、目が疲れるかも
- 画面が小さいので、文字入力が若干やりづらい
- 株価チャートを見る人は大きめのスマホを買ったほうがいい
- ワイヤレス充電には対応していない
- バッテリーはそんなに長持ちではないように感じる
デメリットのほとんどはスマホが小さい事によるものです。
もう慣れたので現在では快適に使用できていますが、アルファベットを入力する事が多い人はRakuten Handではなく他のスマホにしたほうがいいかもしれません。
自分はDuolingoという語学学習アプリを長年利用していますが、このアプリを使うときにはやはり、文字入力がやりにくいなぁと感じます。
あと株やFXのチャートをスマホで見る場合も、画面が狭いと感じてしまいます。
この点は小さいスマホのデメリットであると言えます。
楽天モバイルの料金
3段階の料金体系になっています。
- 3ギガまでは980円です。
- 20ギガまでは1,980円です。
- 20ギガ以上の場合は、どれだけ使っても2,980円です。
普通の使い方であれば、月3ギガもいかないでしょう。
僕もだいたいそれぐらいです。
時々外出先でYouTubeを見たりすることもありますが、それでも意外と3ギガ以内に収まります。
なので電話もできて月980円であれば、けっこうコスパが良いと思います。
参考までに以前利用していた格安SIMの時は月1,600円前後でした。
他の格安SIMの場合ですと電話は別料金なので、電話をよく使う人は割高になってしまいますね。
その点、楽天は楽天Linkアプリを使えば電話料金はかからないようです。
楽天モバイルに加入すると楽天ポイントが3倍もらえる
楽天で買い物をよくするという人は、楽天モバイルに加入したほうがいいです。
1倍と3倍では大きな違いです。
ちなみにポイントが5倍の日に楽天モバイル加入者が買い物すると15倍のポイントがもらえます。
すごいですね!
こういうのを楽天経済圏と言うらしいです。
お得な仕組みは最大限活用するべきです。
手帳型ケースはAmazonでいいのを見つけた
楽天モバイルで純正のものを千円ぐらいで購入することもできますが、自分はAmazonで好みの色の手帳型ケースを購入しました。
650円と低価格ですが、作りはしっかりしていて高級感もあります。
装着するとこんな感じです↓
マグネットはちょうどいい強さです。
紐はいらないので後で外しました。
サイズはぴったりとフィットしています。
カードは3枚まで入れることが可能。
実はここにも入れることができます↓
楽天ペイで買い物した時に、レシートなどを入れるのにちょうど良さそうです。
まとめ
今回は新しく購入したスマホ(実際はタダ)、Rakuten Hand 5Gについて解説してみました。
本体がスリムであるがゆえに画面が狭く感じやすいというデメリットもありますが、全体としてはとても素晴らしいスマホだと感じました。
特にストレージが大容量なのはありがたいです。
とてもスマホ環境が快適になりました。
もしこの記事を読んで興味を持ったなら、一度公式サイトのぞいてみてください。
楽天モバイル、かなりお得だし、おすすめです!
コメント