IHクッキングヒーターを自分で取り替えてみた

新しいIHクッキングヒーター 日々の雑記

昨年の大晦日の日に故障したIHクッキングヒーター、

 

修理代を調べたらけっこうな金額になることが判明。

ERROR: The request could not be satisfied

 

基本的にこういったものの修理代は業者の言い値になります。

基盤を交換するだけで2〜5万円。

新しいIHクッキングヒーターに交換してもらうと、

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業者にもよりますがだいたい10〜20万ぐらいかかってしまいます。

 

えっ?て思いました。

そんなにかかんの?

 

「はい、そうですか」とその料金を受け入れるのはあまりにも

もったいない感が大きく納得がいきません。

何でもそうですが間に人を介すると高くつきます。

 

こういうことは滅多にないチャンスです。

せっかくなので自分で交換することにしました。

他の人の参考になり役に立つと思うので

その時のことを書いておきます。

ネットで買うとこんなに安く手に入る

まず、Amazonや価格.comで同じメーカーのIHクッキングヒーターが

どれぐらいの値段で買えるのか調べてみました。

自宅で使っていたのはパナソニックのビルトイン(設置タイプ)で、

KZ-F32ASという型番の製品です。

キーボードで文字列を叩くと

同じパナソニックの新しい機種が最安値で3万円代ぐらいで出てきました。

正直、驚きました。

修理代と同じぐらいの費用で買えてしまうんです。

 

メーカーにこだわらなければ1万円代ぐらいで手に入ります。

アイリスオーヤマの製品は安いですね↓

アイリスオーヤマ 3口IHクッキングヒーター 音声でお知らせ ブラック IHC-S313V-BK

 

ただ、アイリスオーヤマのは魚を焼くグリルがついてないので

今までと同じメーカーのパナソニックにしました。

 

3万5千円ぐらいで買えました。

 

クレジットカードに対応していないショップが多いみたいです。

支払いは代引きにしました。

運送業社は佐川急便なので代引き手数料は630円でした。

パナソニック KZ-G32AST 価格比較
■最安価格(税込):49,947円 ■価格.com売れ筋ランキング:71位 ■満足度レビュー:4.55(55人) ■クチコミ:56件 (※11月14日時点)

※買った時から何年も経ったので価格.comのリンクを見直しました。

あの頃よりも1万5千円ほど高くなってますね。

ちなみに現在のAmazonでの価格も買った当時よりも高くなっています。

それでも業者にやってもらうよりはだいぶ安いです(2020年5月25日追記)

IHクッキングヒーターの設置

今から、取り外しと設置のやり方を書いていきます。

一見難しそうに見えますけど、すごく簡単です。

 

これを業者にやらせて高い金取られるのは本当にもったいないことだなぁと思いました。

 

 

必要な道具

「+」のドライバー(サイズは普通の大きさでいい)

「ー」ドライバー(天板が張付いて取りづらい場合)

新聞紙(外した機器を仮置きするのに使う)

手袋(安全のため)

 

 

1、新しいIHクッキングヒーターはこんな感じで届きました。

箱の中の製品は発泡スチロールで保護されています。

届いたIHクッキングヒーター

念のため中身の製品・部品、説明書・保証書などがちゃんと揃っているかどうか、

あと傷や凹み変色などがないかどうか確認。

 

 

2、あらかじめコンセントを抜いておく。

下の扉(引き出し)を開けると奥にあります。

IHクッキングヒーターのコンセント

IHクッキングヒーターの下にある引き出し

 

 

2、天板についている網みたいなやつを外す。

けっこう汚れてネバネバしてました。素手でさわらないほうがいい。

「+」のネジがいくつかあるので外す。

天板の上の網及び天板を固定しているネジ

 

 

3、前面のグリルの引き出しとカバーを外す。

そうすると「+」のネジがいくつかあるのでそれを外す。

上部の真ん中あたりに固定金具がありネジでロックされているので緩める。

IHクッキングヒーターの前面カバーを外す

僕はうっかりこの金具を緩めずに天板を持ち上げようとしたので割れてしまいました。

廃棄するものだからいいけど。天板はガラスでできています。

安全のため作業は慎重に、あと手袋を忘れずに。

 

 

4、慎重に天板を外す。

どこか引っかかる感じがする場合はネジの取り忘れがないか確認。

IHクッキングヒーターの天板を外した後

天板を外すとこんな感じになります。

あとはこれを持ち上げて外すだけです。

前面のグリル部分が引っかかるので斜めにしながら持ち上げます。

重たいので落とさないように気をつけて。

 

 

5、機器を外したらとりあえず新聞紙の上に仮置き。

機器の設置してあった位置が汚れているので洗剤などできれいにする。

油汚れなので重曹を使うとよく落ちます。

 

6、新しい機器を設置。

説明書を確認しながら慎重に取り付けます。

そのままの状態で穴にはめ込むだけでOK。

※新しい機器は古いほうと違い天板を外さない。

外した時と同じように設置場所に少し斜めにしながらゆっくり前面から穴に入れる。

 

ぶつけないように気をつけて。

新しいIHクッキングヒーター

まっすぐになるように位置を調整。

固定金具を締めて動かないようにロックする。

カバーなどを取り付けてネジを締める。

設置完了。

 

漏電ブレーカーも問題ナシです!

漏電ブレーカー

 

 

7、ちゃんと正常に動くかどうか確認。

野菜炒めを作ってみました。問題ナシです。

美味しく作れました。

新しいIHクッキングヒーターで野菜炒め

新しいIHクッキングヒーターは前のより性能が良いみたいです。

 

8、先ほど取り外した古い機器は空いた箱に入れる。

物置などの邪魔にならない場所にとりあえず仮置きしておきましょう。

IMG_20160109_173740

後で自治体に確認し廃棄方法を決めます。

 

ざっとこんな感じです。

僕と同じような事態に直面した人は参考にしてみてください。

 

もし、わかりにくい場合は、以下のYouTubeの動画を参考にやってみてください↓

※補足:

IHクッキングヒーターは重いです。運搬はなるべく2人でやったほうがいいです。

腰を痛めないように!

あと取り付け・取り外しの時に指を挟まないように気をつけてください。

 

以上です。

お役に立てましたでしょうか?

 

他にもDIY関連の記事を書いてますのでよかったらどうぞ。

業者に頼らなくても自分でできる事は意外とたくさんあります。

 

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